BLOG ブログ
納得?サロンのシャンプーと市販品の違い
みなさん、こんにちは!
バンケットの下薗です。
今回は市販のシャンプーと美容室の
シャンプーはどれくらい違うのか?という
検証をしましてその結果をこちらで
載せていきたいと思います。
市販と美容室のシャンプーの違いは?
一言に言うと内容成分
しかし、僕も美容室のシャンプーしか
美容師になってから今まで使ったことが
無いのでどんな内容なのかあまり知りませんでした。
今では美容室で扱っているシャンプーと
同じ成分を配合しているものもあります。
これ、びっくりしました( ´Д`)
市販のシャンプーで多いのが
硫酸系のシャンプーです。
安価で泡立ちも良く低価格のシャンプーには
よく配合されています。
代表的なのがラウレス硫酸、
ラウリル硫酸など
表記している洗浄成分です。
カラーをしている髪には
色落ちを早くさせてしまうデメリットが
あります。
アミノ酸系シャンプー
洗浄成分として代表的なのが
ココイルグルタミン酸NAです。
アミノ酸系は肌に優しいと言われており
地肌に低刺激で洗い上がりがマイルドなんです。
優しい代わりに泡立ちが少し弱いという
感じですね。
しっとりとした仕上がりになります。
タウリン系シャンプー
特徴としてさっぱり系。
低刺激かつ、泡切れが良く、きしみも少ない。
デメリットとしてはボリュームが出ないので、
ふんわりとした仕上がりにはならないといいます。
ベタイン系
代表的なのがコカミドプロピルベタイン。
両性界面活性剤
両性の特徴ゆえにコンディショニング性が高く
ラウレス硫酸Na等の刺激緩和にも使用されます。
低刺激・適度な洗浄力があります。
敏感肌・カラー・パーマをしている方向けです。
デメリットとして髪に残りやすいところがあるので
すすぎはしっかりめが、おススメです。
さて、今回の最大の目的
シャンプーの検証です。
あ、美容室のシャンプーを買ってくれ!ていう
内容のものではなく
あくまでもどのような違いがあるのか?
というものなのでフラットな気持ちで見てくださいね笑
まず用意したのはこちら。
ブリーチをした毛束。
金髪にした毛束に
カラーでさらに色を乗せました。
こうすることでシャンプーの
洗浄力の差が出ると思うので
実際にシャンプーを行いました。
その回数30回!!
約一か月分のシャンプーというイメージでお考え下さい。
アシスタントのレオナにもお手伝いしてもらい
できた上がったのがコチラ。
左市販品で人気のシャンプーで
右がバンケットで扱っているシャンプー。
元々は金髪にカラーをしているので
洗うたびに色落ちがどの程度するのか?
というのがわかると思います。
ここで色がぬけている方はがどれか
わかりますか?
左ですね。
色が抜けてない方なのが
右ですね。
光に当てて透かして見ると
下が市販のシャンプーで
上が美容室のシャンプーになります。
シャンプーの実験は以上です(*^_^*)
まとめ
市販シャンプーと美容室で扱っているシャンプーは
まず洗浄成分が違う。
なのでみるみるうちに髪の色が抜けて行ってしまう。
洗っていて、分かったことなのですが最初洗っていて
10回目くらいは同じ感じの手触りでしたが、15回目辺りから
手触りや髪の色の感じが変わってきました。
30回も洗うとやはり、仕上がりも一目瞭然です。
先程も言いましたが、美容室のシャンプーがいい!てことを
言いたいのではなくて、
例えば、カラーをしてどうしても色落ちがひどい!
すぐ黄色くなっちゃうんです。。
なんてお悩みの人にアドバイスとしてわかりやすく
今回検証させていただきました。
もしかたら市販品でお気に入りのシャンプーがある人はそちらを
使っていただいて構いませんので
ちょっとでも気になった人は是非バンケットスタッフまで
ご相談くださいね☆
ちなみに使ったサロン用のシャンプーはこちら☆
フォレストシャンプー
このシャンプーの特徴はこちら
BANQUETいちおしです!!
ご自宅でのホームケアとして是非お使いいただけたらと思います☆
BANQUET 下薗