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硬くならないバンケットの縮毛矯正のヒミツ

みなさん、こんにちは(^^)
バンケットの下薗です。
みなさんは、アイロンを使うときの温度は
どのくらいにしていますか?
週に数回、もしくは毎日使っているでしょうか?
ご自身の髪を触ってみたときに”硬い”と
感じることはありませんか?
もしかしたら普段使っている
温度設定は高いかもしれません..
というのも、アイロンの温度は
200度前後まで上昇してそんな高温のアイロンを
使い続けるとどうなるか。。。
ちょっと怖いですよね。。
今回は毎日アイロンをかけ続け毛先が硬くなってしまったお客様のケースで縮毛矯正と髪質改善を実際に
かけてみた結果をご覧いただけたらと思います。
目次
【タンパク変性の恐ろしさ】
髪の毛のタンパク質は実は【熱に弱い】のです。
60度以上で変性を起こし硬くなってしまいます。
よくある話がゆで卵です。
卵の白身が髪のタンパク質だと仮定したとしましょう。
ぐつぐつとお湯に入れておくとそのうち白身は
固まりゆで卵の出来上がりです。
一度固まった白身(タンパク質)は元に戻りません。
髪の毛に例えるなら髪は硬くなってあげくには枝毛、切れ毛の原因になってしまいます。

【アイロン温度に気をつけよう!】
アイロンはなるべく130度前後で
使用することをオススメ致します。
使う頻度の事も想定してのお話ですがやはり、
頻繁に使う人は特に毛先にダメージを負います。
実は熱によって受けたダメージの髪はヘアカラーにも影響を及ぼしてしまうのをご存知でしたか?
熱のダメージで色が抜けてしまうのはなんとなく想像できるかと思います。
毎日のようにアイロンをした髪は
たんぱく変性の影響で色が入りずらかったり、
色素の濃いカラーは過度に浸透してしまい
黒っぽく沈んだ色になってしまうことも起こりえます。
アイロンの使う温度や頻度にはとても注意が必要です。
そして、今回は仕上げにトリートメントのオイルを使用しております。
こちらのトリートメントはウルティアオイルと言って髪に潤いと柔らかさを与えてくれる成分配合しています。
次にそのオイルについてご紹介していきますね☆
【柔らかさを与えるオイルに秘密があります】
バンケットの縮毛矯正では施術の途中や仕上げに
オイルトリートメントを必ず使用します。
仕上がりは柔らかくとてもさらさらの仕上がりになるのですがこだわりの内容成分となっているからです。
パルミトレイン酸
マカデミアナッツオイルやアボカド油が
豊富に含まれています。
軟化効果がとても高くキューティクルとキューティクルの間に接着剤としての役割のCMCを含んでいます。
ホホバオイル・スクワランオイル
肌や髪に染み込んでいき保湿をしていき
日焼け止め抗酸化効果が期待できます。
γドコサラクトン
髪のクセを扱いやすくしてくれたり、
毛髪内部のアミノ酸と強く繋がり毛髪に
コンディショニング効果を与えます。
ヘマトコッカスプルビアリス油
ビタミンEの1,000倍もの抗酸化力をもち
酸化によるあらゆるダメージから髪を守ります。
エルカラクトン配合なので
補修、軟化の両面から活躍します。
このオイルを使うことで縮毛矯正の仕上がりもさらに良くなりこちらをご自宅で使い続けることで柔らかい質感を保つことが出来ますよ^_^

④柔らかい質感に変わる縮毛矯正
実際に縮毛矯正をかけてみたお客様の仕上がりは
やわらかくそして見た目からもとてもきれいになりました。
BEFORE
AFTER
インスタでの仕上がりはこちら
縮毛矯正はアイロンの熱を使う施術になります。
ウルティアオイルを使用することでこの柔らかい質感になりますよ☆
まとめ
みなさんは自分の髪の毛に何か変化を感じていたり
最近クセが出て来る様になったりしていませんか?
髪の毛の酸化や老化は30代からすると言われており今回のオイルはクセが出始めたり髪質が変わってきたりしている方にも使ってほしいですね(^^)
縮毛矯正は今だにやったことがなく、
クセ毛でお困りな方やへアカラーを優先して
なかなか矯正をかけるのに踏ん切りがつかない人などは是非ご相談していただけたらと思います(^_^)
硬くなってしまった髪を元に戻すことはなかなか
完全には難しいですが、カットやトリートメント、
縮毛矯正のやり方次第ではかなり差が出てくると
思いますのでご相談いただけたらと思います!
p.s
梅雨時期が近づき気温も高くなり、クセも出やすくなることだと思います。
今の時期から縮毛矯正をかけておくと夏までは快適に過ごせるのではないかと思います
是非足を運んでくださいね!
今回のメニュー
カット+縮毛矯正+髪質改善
\22,000
3時間30分