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チリチリ毛をキレイにする方法
バンケットの下薗です!
縮毛矯正をするペースはみなさんどのくらいでしょうか?
3ヶ月?それとも半年?中には1年に一度という人もいるかもしれませんね。
定期的にかけるのであれば最低3ヶ月は開けてほしいのが正直のところ。
でも、そうはいかない場合もありますよね。
今回はいつあも2ヶ月から3ヶ月のペースで
ヘアカラーはしていないので根本の髪は
バージン毛で毛先の方もダメージはさほどしていませんでした😌
なぜ、そんなに早いペースで縮毛矯正をかけているのかというと生えてくる髪がチリチリとしてくるからです。
お客様自信もずっと悩んでいたようで少しでも長持ちさせたい気持ちバンケットまで足を運んでくださいました。
見た目ではそこまで?
と、思いそうですが根本の部分のチリつきがかなりある状態です。
では実際にどのように施術をしていくのか説明させていただきますね。
【根本と毛先の薬剤の塗り分け】
根本のチリつきは本当に
キレイにするのに集中していかないといけません。
そのため、クセが強いから強い薬剤を使おうとすると
ジ・エンドを招きくねません。。
今回は根本はしっかりと時間をおける薬剤設定で
もともとかかっている部分には質感をもっとよく見せるために酸性の薬剤を使いました。
もちろん、時間差での塗布です。
過剰な薬剤の浸透はさせません👍
【酸性の薬剤とは?】
まず一つはpHが低いということですね。
人間の髪は【弱酸性】で作られていて、
水道水は?というと中性です。
アルカリ寄りということになります。
余談ですが、アルカリに髪が傾くと膨潤し
キューティクルが開いてきます。
水に髪が濡れるとキューティクルが開くのは
髪よりも水の方がアルカリ寄りだからですね。
ちなみに、酸性の薬剤はキューティクルを膨潤させることなく浸透させるため
質感を損ないづらいのです。
酸性の薬剤で軟化するということは無いので相当なダメージ毛では無い限り質感向上に役立ててくれます。
しかし、使い方に誤りがあったり家での髪への扱い方次第で実はダメージをしてしまうこともあります。
その辺はまた今度ご説明しますね👍
【アルカリ矯正と何が違うの?】
縮毛矯正はアルカリ性、中性、酸性があります。
酸性の縮毛矯正はアルカリによる膨潤が無いため軟化をしません。
浸透をさせた後、一度キレイに洗い流して
乾かしていきアイロンの熱によりしっかりとクセを
伸ばしていかないといけません。
【秘密はアイロン操作にあり☆】
僕はまだまだ勉強中ですが
アイロンをする時にじっくりと熱をいれていくのと
アイロンする前に髪の水分をきちんと残しておくように工夫しています!
髪の水分量→アイロンの熱→クセを伸ばす
という様にアイロン操作というより下準備がとても
大切だということです
さて、仕上がりはというと

ご覧のようにキレイな髪の毛に大変身☺️
トゥルトゥルですね😌
これならしばらくはストレートを楽しめることでしょう。
【最低3ヶ月ペースの理由】
今後は最低3ヶ月以上ペースを
守ってご来店くださればと思います。
でも、なぜ3ヶ月以上空けないといけないのか?
それは、髪が伸びるスピードに関係してくるからてめす。ちなみにヘアカラーは最低28日以上ですね。
理由としては、皮膚のターンオーバーが関係していて
新しい皮膚に生まれ変わるのにそれくらいはかかるからです。
でも白髪がでも気になっちゃう!
ていう声もかなり聞きます。
その際はマスカラタイプの白髪隠しなどを使って
なんとか誤魔化してほしいです。
縮毛矯正の場合は3ヶ月で大体3〜4センチ伸びます。薬剤をつけてアイロンするのにギリギリな長さになる為、あまり期間が空いていないと余計な部分に
薬剤やアイロン施術をしてしまうため髪の毛に負担。かけてしまいます。
根本のチリつきは実際自分で抑えるのは本当に大変かと思いますが、出来るだけ期間は空けていただきたいと思います。
【まとめ】
今回は悩みのチリチリをキレイにするという内容のブログでした。
お客様の中でこんな悩みや、あんな悩み、
普段から気になっている疑問などありましたら
何でもご相談いただけたらと思います。
ブログの他にもInstagramやTwitterでも載せていますので宜しければそちらのフォローをよろしくお願いします。
少しでもキレイになって頂けるように
僕たちも全力を尽くして参りたいと思います!
では、また次回もよろしくお願いします!