BLOG ブログ
今日のパーマはどんなパーマ?
こんにちは!
バンケットの下薗です!
今回も劇的ビフォーアフターをやっていこうと思うのですが
先にお話をさせていただくと
今回のお客様はデジタルパーマ(※以降デジパー)をかけました。
さて、このデジパーは
普通のパーマとどんなところが違うのか?
というお話をさせていただきたいと思います。
他店でのデジパーとは若干、もしくは大きく違う部分が
あるかもしれませんがその辺を少し詳しくお話していきたいと思います。
デジタルパーマって何?
デジパーはその昔、第三のパーマと言われていたような
そんな感じのパーマでした(適当ではないですよ(^-^;)
というのも、パーマをかける際にロッド自体が
温かくなっていき濡れている髪を徐々に
乾かしていきカールを付けるというのがデジパーになります。
普通のパーマは髪が濡れているときが一番強く出て
乾いてくると徐々にゆるくなってくるのが特徴です。
濡れている髪にでないとカールは上手くつかないので
縮毛矯正と一緒にかける際には
一度毛先はしっかりと濡らして巻いていきます。
余談でしたが、縮毛矯正と一緒にできるというのは
とても魅力的ですよね?
デジパーが出る前は、縮毛矯正をかけている髪に
パーマをかけることはご法度でした。
出来ないことないですが薬剤同士の相性が悪いんです。
縮毛矯正はクセを真っすぐにするのと同時に髪の形を変えます。
うねうねしている髪をツヤのある髪にするのですが
その際に高温のアイロンで施術をしていきます。
もちろん、ダメージについては様々な意見はありますが
クセの具合に合わせた施術なので美容師さんによって違いますよね。。
その形の変わった髪に普通のパーマ液をつけて
反応させると髪に大きなダメージをあたえてしまうのです。。
自分の髪の履歴を把握しておく
一つ重要なことを伝えておくと
自分にされている今のパーマは
どんなパーマなのか??
ということをきちんと覚えておいてくださいね☆
担当者の人にキチンと聞いておくことが
とても大事ですのでよろしくお願いします!
デジタルパーマをかえてみたら
というわけで、恒例のBefore&Afterです。
今回はおひさしぶりのパーマです。
デジタルパーマをかけるのは
やく一年半ぶりになります!
スタイルチェンジをしたり
長さをキープしたりと色々と変えて
きているお客様ですが、暑い夏を
快適に過ごしていきたいということで
長さをバッサリと切らせていただくことに
しました!!
長さを切ると動きを出しやすくするために
しっかりと【レイヤー】を入れることが
大切になります。
トップの長さをしっかりと切ることで
その下の髪、特にすその毛が動きを出します。
髪が短いと
すそ(えりあし)の髪は首があるので、動きが出づらいです。
なのでレイヤーを入れる事がとても大事になります。
よくヘアカタに載っているスタイルは
ほとんどコテで巻いてパーマ風にしてます。
あくまで、イメージです。
波巻きのパーマとかかなり難しいと思います。
なので、パーマではなくコテで作りましょ☆
話はそれましたが、ここでポイントが。
今回のお客様、超がつくほどの直毛で
パーマもなかなかかかりずらい。
一度キチンとかかるとゆるやかですが残りやすい髪質でと思いました。
パーマの種類選びのポイント
スタイリングのしやすさ
使うスタイリング剤
ご自身のスタイリングの方法
などなど、一応ここは聞いておく
ポイントでしょうか。
かかりやすいか、悪いか?なんてのは
お客様自身にはあまりわからない事だと
思いますので「かけてどのくらい持ったのか?」
くらいは聞いてみることにしています。
ほんとは慎重に根掘り葉掘り聞きたいですが
プロなので、見て触って感じたことをお客様と
なるべくコミュニケーションを取って
なりたいイメージに繋げていきます。
デジパーを選んだ理由は?というと、
濡れているときと乾かしたときと乾かしたときのギャップが少ない。
むしろ、
乾かしたときのほうがパーマが出るからです。
と僕は思っています^_^
ということで、Afterです。
柔らかい質感のパーマが出来上がりました。
Beforeからかなり変わりましたよね?
劇的ですよね^_^
まとめ
髪型を決める前に大切なのは
お客様のイメージと実際の髪の状態と
それをやる美容師側の対応だと思います。
今何をやっているの?今日のメニューはなんなの?
と、ならないようにしっかりとしたカウンセリングが
大事ですよね☆
暑い時期には必ず縮毛矯正や楽なるために
パーマをかける人が増えてくると思いますので
しっかりとお話をして決めていきましょうね(^^)/
- « 髪は1日の中でいつ抜ける?
- 一覧へ戻る
- お客様ヘア★ »