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パヤ毛は直せるのか?徹底検証!
みなさん、こんにちは!バンケットの下薗です。
今回は、女性も男性も悩ませるアイツの話しです。
それはいったい何なのか。
まずは写真をご覧ください。
チリチリしているのが
わかりますか?
これをみなさんは、なんて言っていますか?
僕は『パヤ毛』と呼んでいます。
地方によっては呼び方も変わり『アホ毛』と
呼んでいる人や他の呼び方の人もいますよね。
子供の頃から僕はパヤ毛と呼んでいたので
このブログ内ではそう呼ばせていただきたいと思います。
《パヤ毛はなぜ起こるのか》
一番気になるところですよね?
なぜパヤ毛は起こるのでしょうか?
このパヤ毛をよく見てもらうと
わかるのですがふにゃふにゃとしている毛や
短い髪の毛がたくさん出てきていたり
周りの髪に比べて細かったりしているのが特徴です。
ふにゃふにゃ→ クセ毛
短い髪→ ダメージによる切れ毛
細い毛→ 加齢や頭皮環境が悪くなって起こる
色々なことが、原因となり起こるといえます。
しかも、これがある事で髪が膨らんで見えてしまったりツヤが
無く見えてしまうので多くの人を悩ませてしまいます。。
《改善策はあるの?》
これは本当に世の女性・男性を悩ませる原因になりますよね。。
まずは1つずつ僕なりの対処法をここで
ご紹介したいと思います。
短い髪について
短い髪ができるというのはダメージが原因と書きましたが
根本からジャキジャキとスキバサミで切らない限りあまり起こりずらいと思います。
他にもセルフカットなどで誤って髪を切ってしまうなど、前髪などで起こりやすいです。
そして、ダメージとして
考えられるのが《摩擦》による影響ですね。
強くブラッシングをしてしまったり、
髪をしばっているゴムを無理やり引っ張って取ったり、
ストレートアイロンで毎日髪に負荷をかけたりなどして
起こるダメージが原因かと思われます。
対策として、
・ブラシングをやさしくすること。
・ゴムをとる時は優しく取るようにすること。
・アイロンは130℃前後の温度で、
洗い流さないトリートメントを必ず使うようにすることをオススメします。
細い髪について
頭皮の環境が悪くなると発毛サイクルが崩れてしまいます。
男性の悩みでも多いですが、頭頂部あたりにパヤパヤとした
細い髪が出てきてしまいます。
加齢に伴い、毛が細くなると起こりやすくなるのです。
不規則な食べ物や飲酒喫煙、睡眠不足、ストレスと原因はさまざまですが
色々なことが影響して頭皮環境を悪くしていきますので
少しずつ改善していきましょう☆
加齢に関しては逃れられないことではありますがシャンプーやトリートメントを
見直していくことや、頭皮環境を整える
スキャルプトリートメントもございますよ。
あとヘッドスパもオススメです(*^▽^*)
ふにゃふにゃの髪について
当然クセなので一番の改善策は『縮毛矯正』です。
バンケット・ロスロボスで行っている《髪質改善》ではクセは治りません。
そこで、最後にパヤ毛に縮毛矯正を実際にはかけてみましたので
是非ご覧になってくださいね(^^)。
Before
実際にこうやって見てみると短い髪が表面に出てきていますよね。
お客様自身も縮毛矯正をかけて約3ヶ月ほどでクセがきになってしまい、
どうしようも無くなってしまうのだとか。
梅雨の時期になるともっと大変な事になってしまいますよね。。
今回の縮毛矯正のポイントとして行ったのが薬剤の選定を気をつけました☆
そして、今回使用したのは酸性系の縮毛矯正剤です。
酸性の縮毛矯正剤の特徴として
・髪の毛を膨潤させない(タンパク質の流出を防ぐ)
・アルカリを使わないので髪のタンパク変性を起こさない
・仕上がりがとっても柔らかい
もともと髪にダメージがある方人だったら極力ダメージは
させたくないですよね?
実は美容師側も同じことを考えているんです(*´Д`)
『出来るだけ髪にダメージを与えたくないと。。』
今回は【パヤ毛】がメインなので酸性縮毛矯正のお話は
また今度にさせていただきます。
でも、一つだけ言っておきたいことが!!
縮毛矯正は【お客様の髪の状態】と【美容師の施術(スキル)】と
【使用する薬剤】で決まると思います。
要はバランスです。
After
ツヤツヤ、毛先もキレイ
続きは:こちらの動画から
番外編として、、
パヤ毛を抑える方法としていくつかご紹介しますね。
前髪や髪の表面のパヤ毛を抑える方法
① 用意するのはクシ(コーム)とスプレーです。
まずスプレーを軽くクシに振りかけます。
そして、そのクシ髪の毛を梳かすようにします。
こうすることで髪の表面に出てきた毛が
スプレーのチカラで髪と髪をくっつけるような働きをしてくれます。
艶出しスプレーでも、同じようにできますがキープ力は
ヘアスプレーの方が持ちは良いですよ。
②髪はブラシを使ってブローした方がパヤ毛は抑えられる。
手や指を使って乾かすよりもブラシで髪にテンションを与えて乾かす方が
クセも一緒に抑えられます。
ブローの仕方が分からない方はご相談くださいね。
③パーマをかける。
これは、本当に番外中の番外ていうか論外って言われるかも(*_*)
パヤってるなら目立たないくらいボリュームを出そう!てことです。
逆転の発想!?
今まで抑えるとか、改善とかばかり考えていた人ごめんなさい。。
でも、なんか良いと思いませんか?
ただし、クセの状況とダメージ具合と抑える以外にパーマは適切なのか?の
カウンセリングがきちんとなされれば良いかとおもいます。
まとめ
パヤ毛の正体は。。クセ、切れ毛、加齢毛 などなど
少しでもお役に立てられたらと思い色々とご紹介させていただきました。
まず明日から始められることや美容院でじゃないといけない人や
自分ではどうすればいいか分からない人がいるかもしれません。
すぐに改善したいのであればお店にご来店していただけたらと思います。
なんでもご相談くださいね!
今回のは約1年前に掲載したブログを加筆、修正して
再度アップしました。